Running Trippers! ~地元の人と味に触れる旅RUNスタイル~
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一路、ゼッケン引換え会場であり、当日のスタート地点である久米島仲里野球場へ。久米島マラソンのスタートゴールは、球場の外野の芝生部分を使う。「今年のTシャツは?」「久米島の久米仙~」などと叫びながら、ふわふわの芝生の上に座り込む面々。まったりしているうちに、辺りの空気がオレンジ色に染まり始め、気もそぞろに…「行きますか!」と顔を見合わせお待ちかねの前夜祭へとなだれ込む。杯~。結局ほとんどの面々が「一杯だけね」の誘惑に、固く誓ったはずの契りを奪われゴキュっと喉を潤す。全国各地から集まった面々だけに、いくつかの組合せは初対面。しかしながらここはオキナワ「いちゃりばちょおでぇ、ぬー、ひだてのあが、かたてぃ、あしば」の精神。数分も経たないうちにあだ名で呼び合う仲。地元産の海産をいただき、エネルギー補給完了!「明日は早いぞーみんなアルコールは控えめにネ」のmusubi旅団長のお達しは奏功するはずもなく、ホテルへの帰路途中にある屋台風居酒屋「スリーピース」にて早速2次会の面々も(汗)良い子は夜の海辺で星空のキラキラを、そうでない子はビールの泡でキラキラを楽しむ夜になりましたとさ。一日目終了。 日、朝、快晴。 フルマラソンにエントリーしたメンバーは7時半のスタートに合わせて早起き。宿泊するホテル前を通る早起きラン組を応援するため、バルコニーで待ち構える。「来た来たぁ~!」先頭集団を走るメダル候補メンバーを皮切りに、初フルマラソンメンバーとそのサポートランナーに、朝っぱらから大声で応援。「ガンバレー」「楽しい旅を~」「しっかり水摂ってねぇ」マラソンに関係なかった宿泊者の方、朝からうるさくしてゴメンナサイ。8時すぎ、ハーフマラソンエントリーの面々もスタート会場へ。 初の2時間切りに挑戦する若者。とにかく南国の気分をカラダ全体で楽しむというベテラン。引率ランナーとしてペースを気にする先輩ランナー。二日酔いに負けぬよう、気合を入れるおじさんランナーなどなど、それぞれが少しばかりの鼓動の高まりを感じながらのスタート。 気温は27℃を超えようかという10月のオキナワ。「ちばりよ~」と、全身から声を絞り出すようにおばぁが声援をおくってくれる。鍋、やかん、フライパン…台所にある“鳴りそうな物”すべてを持ち出し、4世代一家総出の応援に、自然に頭が下がる。乾当

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